なんとなく
2004年09月19日
最高無責任者
いやね、そんなに野球って好きな訳ではないんですよ。
昔は野球で好きな番組が潰れると怒りまくってましたし。
ただ福岡って土地柄、ダイエーが勝つと嬉しいですが。
東京や大阪、その他の土地の人達が知らない「王さんの超毒舌巨人批判」が見れるのは福岡だけですし(笑)
いやぁ王さんの毒舌ぶりは他の土地の人にも見せてあげたい・・・・中央のTV局やマスコミは封印してるみたいですが。
いかんいかん。本題に戻して。
ほんとこの根来泰周ってのはなんなんでしょう?
法曹界出身者って聞いたから「確率変動」を少しは期待したんだけど、所詮天下りのお飾り野郎にとっては「ちぇ、楽したかっただけなのに。めんどくせ」というだけのものだったみたいですね。
という訳で日経新聞より
消費者機構日本の新会長に根来氏
ああ?お前に消費者を守れる訳がないだろうが!
何の世界にしろ「それを好きでもなんでもない人間」だけが関わっているのって不幸ですね。
好きでないのであれば最高の経営と運営を。
最高の経営と運営が出来ないのならば愛情を。
野球に限らず、全てのものに言えるのではないでしょうか?
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昔は野球で好きな番組が潰れると怒りまくってましたし。
ただ福岡って土地柄、ダイエーが勝つと嬉しいですが。
東京や大阪、その他の土地の人達が知らない「王さんの超毒舌巨人批判」が見れるのは福岡だけですし(笑)
いやぁ王さんの毒舌ぶりは他の土地の人にも見せてあげたい・・・・中央のTV局やマスコミは封印してるみたいですが。
いかんいかん。本題に戻して。
ほんとこの根来泰周ってのはなんなんでしょう?
法曹界出身者って聞いたから「確率変動」を少しは期待したんだけど、所詮天下りのお飾り野郎にとっては「ちぇ、楽したかっただけなのに。めんどくせ」というだけのものだったみたいですね。
という訳で日経新聞より
消費者機構日本の新会長に根来氏
ああ?お前に消費者を守れる訳がないだろうが!
何の世界にしろ「それを好きでもなんでもない人間」だけが関わっているのって不幸ですね。
好きでないのであれば最高の経営と運営を。
最高の経営と運営が出来ないのならば愛情を。
野球に限らず、全てのものに言えるのではないでしょうか?
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2004年09月01日
モイラという少女
オススメの欄に「甘い蜜の部屋」という本を載せている。
一見するとフランス文庫の官能小説みたいなタイトルなんでリンク先を喜び勇んで見た方もいるのではないだろうか(笑)
見てもらうとわかるのだが、残念ながら官能小説ではない。しかし、昨今流行の「熟女がなんたら」や「少年となんたら」みたいなのよりも余程官能的でエロチズムに溢れた作品なのです。
作者は森鴎外の娘、森茉莉。
一部熱狂的な婦女子(腐女子?)のファンを持つ作家さんであります。
舞台は大正浪漫に彩られたお屋敷。そこのお嬢様である主人公モイラを取り巻く人々が「自ら崩壊」していく様を描いた作品です。
殺人事件も起こらないし、ましてや「ああっお父様駄目!」なんてありゃしない。しかし、違う意味で期待を裏切られる作品であったりします。
延々と情景描写と心理描写だけがリフレインのように綴られていく匂いたつような世界。現在の価値観で読んでいくと、ただムカツクだけというか嫌悪さえ覚えそうな主人公モイラの世界をひたすら堪能する・・・いや堪能させられる作品です。
私のような幼筆の人間にはなかなか説明が難しいのですが、ただただオススメの本なのです。
実はこの作品の主人公モイラは作者の森茉莉自身の投影と言われています。森茉莉の写真を載せてみて思ったのですが、この人が少女だったら・・・・あるいはありうるのかなと。
森鴎外は娘茉莉をことのほか可愛がったという話ですし、無愛想で有名だった後妻茂子は茉莉に対して異常な嫉妬を見せたという話ですし・・・・。
なんだかお昼の「ソープオペラ」的世界を地でいってるような人生を送った方。願わくば少女の頃の写真を見てみたい(笑)
読書の秋が近づいてきました。いつもとは違って、官能的な大正浪漫に浸ってみるのもいいかも?
甘い蜜の部屋
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一見するとフランス文庫の官能小説みたいなタイトルなんでリンク先を喜び勇んで見た方もいるのではないだろうか(笑)
見てもらうとわかるのだが、残念ながら官能小説ではない。しかし、昨今流行の「熟女がなんたら」や「少年となんたら」みたいなのよりも余程官能的でエロチズムに溢れた作品なのです。
作者は森鴎外の娘、森茉莉。
一部熱狂的な婦女子(腐女子?)のファンを持つ作家さんであります。
舞台は大正浪漫に彩られたお屋敷。そこのお嬢様である主人公モイラを取り巻く人々が「自ら崩壊」していく様を描いた作品です。
殺人事件も起こらないし、ましてや「ああっお父様駄目!」なんてありゃしない。しかし、違う意味で期待を裏切られる作品であったりします。
延々と情景描写と心理描写だけがリフレインのように綴られていく匂いたつような世界。現在の価値観で読んでいくと、ただムカツクだけというか嫌悪さえ覚えそうな主人公モイラの世界をひたすら堪能する・・・いや堪能させられる作品です。
私のような幼筆の人間にはなかなか説明が難しいのですが、ただただオススメの本なのです。
実はこの作品の主人公モイラは作者の森茉莉自身の投影と言われています。森茉莉の写真を載せてみて思ったのですが、この人が少女だったら・・・・あるいはありうるのかなと。
森鴎外は娘茉莉をことのほか可愛がったという話ですし、無愛想で有名だった後妻茂子は茉莉に対して異常な嫉妬を見せたという話ですし・・・・。
なんだかお昼の「ソープオペラ」的世界を地でいってるような人生を送った方。願わくば少女の頃の写真を見てみたい(笑)
読書の秋が近づいてきました。いつもとは違って、官能的な大正浪漫に浸ってみるのもいいかも?
甘い蜜の部屋
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